2011年09月05日

デリバティブとは|意味と種類

【デリバティブの意味】
レバレッジを効かせ、資金以上の取引を行える金融派生商品を デリバティブ取引 と言います。
少し前までは現物取引と言って 実際にある商品を取引していましたが デリバティブではこの本来取引されてきた現物取引の 相場変動によるリスク回避の為に開発された取引です。

リスク回避の為に作られた商品であるが故に 少ない資金で保険をかけるような取引が求められました。 それがレバレッジとなったのです。

デリバティブ商品は 現物の価格により左右されることが本来の動きでしたが デリバティブ商品そのものにより現物価格が影響を受けることが多くなってきました。
それだけデリバティブ市場が巨大化してしまったのは 現物よりも大きな取引ができることによって 現物を扱うよりも大きな利益を狙うことが出来るようになったと気づいた人が多く、市場に参加する人口と資金が集まってきた為です。
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【デリバティブ商品の種類】
先物取引
将来の期日を精算日とし その精算日に売り買いした金額で一定量を売り買いすることが保証される取引です。
わかりやすく言うなら 今の価格で売り買いすれば 将来の精算日に一定量を受け取る事が出来ますが 実際は差金決済なので現物を受け取ること無く 金銭だけのやり取りになります。 通常は精算日まで待たず途中決済をされる事が多いです。
デリバティブ取引で最も有名なのがこの先物取引です。

スワップ取引
異なる現物の元本や金利差を交換します。
個人投資家には馴染みが薄いかもしれませんが 固定金利と変動金利 変動金利同士などを交換します。 FX等ではスワップポイントと言って金利差を原因とした金額が日付を超えるごとに計算され加減されます。

オプション取引
権利取引です。 通常ヘッジとして使用されるのは買いの方で 売りは機関投資家のヘッジなどには使用されません。
権利行使価格よりも上下することによって権利を得たり失ったりします。
このオプション取引は保険と考えると もっとも分かりやすい取引かもしれません。
利益を上げるためには 届きそうもない金額を売り 届きそうな金額を買う事が基本となります。
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posted by デジタルトレーダー at 19:53| Comment(0) | レバレッジとは | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月12日

レバレッジ25倍になった外国為替証拠金取引

現在のレバレッジを効かせた取引の主戦場は 外国為替証拠金取引である FXとくりっく365に移り変わってきています。
証券会社によりけりですが 主な取引は ドル円 ユーロ円 ポンド円 ユーロドル となっています。

◯◯ショックと言われるような相場の急変時に 多くの個人投資家達が FX等で巨額な損失を被り人生に及ぼすほどの金銭的損失をする人口が増えたために 金融庁としてもそれなりの対策をする必要がでてきました。
それが現在の 最大レバレッジ25倍です。
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【レバレッジ25倍とは】
レバレッジ25倍は 今までの最大レバレッジから考えると少ないように思えるかもしれませんが それでも株式の信用取引が 資金の最大3倍までの取引ができるだけで危険といわれて来たことを考えると 8倍以上もの取引が出来る大変危険度の高い取引です。

現物株式はレバレッジに例えるなら3倍ですが 何故これが危険と言われてきたのでしょう?
日経平均株価は 戦後からバブルにかけて 本当に右肩上がりで上昇して行きました。 このため当時の株の成功者は少し下がった時に思い切って多くの資金を割いて買うことが最良でした。
この思い切って最大の買い物をした時が レバレッジを効かせた取引には危険なのです。
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【レバレッジのメリット】
レバレッジを効かせることによって 例えば25倍なら 100万円で2500万円もの取引ができるような 少ない資金で大きな取引をする事に注目が行きがちですが、 本当はそうではなく 100万円を持っていたら 100万円の取引で4万円しか必要ないところに最大のメリットがあります。

レバレッジ1倍だった場合 100万円の取引で5万円失ったとすると 95万円の取引しかもう出来なくなります。 それがレバレッジ25倍なら100万円の取引がまだ出来るところにあるのです。

仮にあなたが 100万円の取引を10回 6回はプラス5万円で 4回はマイナス5万円 10回やったらプラス10万円なんだけど といったトレードルールを発見したとします。
レバレッジ1倍なら 1回負けたから5万円貯まるまで次の取引は保留。 といった場面でも レバレッジ25倍ならまだ取引が可能なわけです。
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【レバレッジのデメリット】
先にも書きましたが 目一杯の取引をすると危険です。
特に最近はパソコンで注文から返済まで一貫して行うことが多いので パソコンの最低限の操作が必要です。 しかしこれを読めているとゆうことは あなたにはその心配は無用でしょう。

無理をすれば成功したときは凄いことになりますが 失敗したときにも大きく跳ね返ってくることがデメリットと言えます。
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posted by デジタルトレーダー at 10:26| Comment(0) | レバレッジとは | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月04日

レバレッジ商品の代表格 日経225先物

レバレッジ商品で一番メジャーな商品であり市場も大きい物が 日経225先物 です。
日経225先物は文字通り 東証一部上場株約1700銘柄から 日本経済新聞社が225銘柄の選定を行い その225銘柄の平均値を算出したものです。

「先物」と聞くと「危ない」と思うかもしれませんが、資金とポジションの関係をコントロールできている状態にしておけば ぐっと危険度は減少します。
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あなたもこんなニュースを聞いたことが無いでしょうか?
「日経平均株価は先物主導で小高く始まり、明日に予定されるユーロ圏の債務不履行問題発表の懸念から 終値にかけては前日比0.2%安となる・・・・」

そもそも先物市場全般における意味合いは 実際の市場での平等な取引を目的としています。
将来の価格をセリ市のように売買することで 価格が決定されていますが これが実際の市場価格にも反映されるからです。

そして、実際の取引の反対売買によるリスクの低減、ヘッジとしての役割も持っています。
例えば上がる要素の高い株式を購入する場合 地政学リスクによる不意の全体的な急落に備え 先物を売っておくことで 利益は減るかもしれませんが 損失を減らす効果があります。
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大手の機関投資家などのトレーダーがトレードする場合には ヘッジの役割でしか無い先物取引も 個人投資家であれば それ自体をトレード対象にしている場合が多いです。

日経225先物は 商品先物などと違い 市場取引参加者が圧倒的に多いため流動性が高く 今すぐ成行売買で処分したとしても現在価格と大きくかけ離れた価格になりにくく 安定した商品と言えます。
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posted by デジタルトレーダー at 22:46| Comment(0) | レバレッジとは | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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